阪神と阪急交通社、旅行商品を相互販売

４月出発分から

　阪神電気鉄道は２３日、阪急交通社の基幹予約システムを導入し、両社の旅行関係の各店舗で相互の旅行商品を４月出発分から販売すると発表した。阪急阪神ホールディングス傘下の両社は経営統合する方針を固めており、手始めに商品販売面から関係を強化する。

　阪神電鉄は「阪神航空」の事業名で海外旅行の企画商品「フレンドツアー」、阪急交通社は「トラピックス」などのブランド商品を展開している。

　また、阪神が阪急交通社から日本航空チャーター便の座席の供給を受け、８月１３日に出発する「スイス特別企画コース　９日間」（２５人募集）を２６日に発売する。

（2007年03月24日  読売新聞）

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